八王子市で学童保育が不足している理由

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八王子市で解決すべき都市課題としての学童保育

厚生労働省や文部科学省が取りまとめた「放課後対策の総合的な推進」(参考資料1) によると、小学生を安心して預ける事が出来る学童施設は、現在もなお不足している。
このような学童施設の不足による待機学童数は東京都が1,650人であり全国で一番多く(参考資料2-1 [学童施設待機学童数の多い上位3県])、重要な働き手である女性の社会進出が、とりわけ都市部において妨げられてしまっている現状である。もちろん、市を中心とした公的機関が運営している学童施設は多く存在するが、いまだその数は足りていない。
また、参考資料1 によると、学習支援をはじめとした子供教室を行う事ができる民間学童施設が放課後対策として求められている。
このような状況の中で、保育時間中に習い事ができる民間施設は増加しつつあるが、多様な体験や活動を通して学童の学習能力を上昇させる環境はまだ整っていない。また、勤続年数1年−3年の指導員が半数をしめており(参考資料2−2)、経験年数の長い指導員が少なく、教育内容が蓄積・向上されないことが大きな障害となっている。

解決方法
・Web学習:国算理社の教科のWeb学習システムを用いた民間学童教育
・習い事:英会話、科学教室、ピアノといった習い事

上記の課題が、八王子市の地域課題である根拠

1.学童施設が不足していること: 参考資料1と参考資料2-1 [学童施設待機学童数の多い上位3県]により、都市部において特に待機学童が多く(東京都で1650人)、学童施設の不足が東京の課題である根拠になっている。
2.女性の社会進出が学童不足により進まないこと:参考資料1より、学童施設は保育施設と比較して開所時間が短く(18時を超えて開所している学童施設は約62%)子どもが小学校に入学すると母親がこれまで勤めてきた仕事を辞めざるを得ない「小1の壁」。
3.小学生の学童の学習環境が整っていないこと:参考資料1(内閣府資料)より、放課後に様々な体験・活動を行う施設が求められているがそのような施設は充実していない。また、参考資料2−2は、経験豊かな指導員がほとんどいない(勤続1−3年が半数)ことを示している。したがって、小学生学童の学習環境は十分でないといえる。

参考資料1内閣府 子ども・子育て支援新制度説明会 資料「放課後対策の総合的な推進について」2014年

八王子市民間学童-参考資料1

「放課後対策の総合的な推進について」厚生労働大臣 文部科学大臣 資料2014年から引用

参考資料2:全国学童保育連絡協議会 学童保育の実施状況調査 2014年

参考資料2-1 【学童施設待機学童数の多い上位3県】

参考資料2-2 【学童指導員の経験不足】

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